今、気になっていることは「国会論戦・戦術について」ですがこんなニュースがあります。

「男はつらいよ」シリーズ(69~95年)や「学校」シリーズ(93~98年)などで知られる山田洋次監督が、10年ぶりに現代を舞台にして撮影した「おとうと」(30日公開)で、吉永小百合さんが演じる薬剤師・吟子の娘、小春を演じた蒼井優さん。
問題ばかりを起こす吟子の弟・鉄郎(笑福亭鶴瓶さん)に、披露宴を台無しにされ、離婚して実家に出戻ってきた小春は、叔父を何かとかばう母に反発するが、そのほかはなんでも言い合える仲のいい母娘を演じている。
蒼井さんは、映画の中で小春の実家で飼っていた文鳥1羽を自宅で飼っており、休みの日は「普段、一人(羽)にさせてしまっているので、なるべく長く遊んであげたい」と部屋の中に放しているという。
また、実の母や家族との関係、今回の母親役の吉永さんとの関係などについて語った。
【細田尚子】
【写真特集】蒼井さんがオフの過ごし方や家族について語ったインタビュー
蒼井さんは、1日休みがあったら「文鳥と長めに遊んであげたり、友だちと遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったり」とゆったりと過ごす。
文鳥と家の中で過ごす日は「家でやることもいっぱいあるので、部屋で家事をしていると、文鳥って人懐っこいから、ずっと肩の上に乗ってきたり、たまに家事の邪魔をしてきたり」と目を細める。
10年は「おとうと」に始まり、既に2、3本の出演作が公開を控える。
仕事が充実している分、「同じくらいプライベートも楽しく過ごしたい」といい、「友だちみんなで映画を見に行ったり、友だちの1人が遠くに引っ越したので、そこに遊びに行ったり」と友人との時間も大切にしている。
家族とも仲良しで、今もしょっちゅう連絡を取っている。
「家族のことが大好きだし、大切だっていうことが大前提なんですが、伝えなきゃいけないことを伝え切れてなかったり、ちょっときついことを言ってしまうとか、他人に対する接し方と比べて甘えがあると思うんですね。
もしかしたら、父や母はちゃんと言葉にして(大事にしていることを)伝えてほしいのかな」と、家族のきずなをテーマにした「おとうと」に出演して「取材で家族のことを聞かれるたびに反省しているんです」と苦笑する。
特に、蒼井さんの身の回りの面倒を見るため、福岡から上京した母とは、「すごく似すぎていて、母も私を見て『嫌になるときがある』と言われることもあるくらい似てる」とか。
一番に似ているところは「怒ると黙ってしまうところ。
けんかしてお互いに怒っていると、冷戦になります(笑い)。
でも私の方が先に折れるかな。
母の方が強いです」という。
そして「母は、父から私を預かって東京に来ているという意識がすごくあって、福岡で家族で暮らしていたときよりも、(上京してからの方が)さらに厳しくしつけられたという感じです。
そこはとても感謝しているんですけど、それを伝えずにたまにけんかをしちゃったり。
気をつけます」と反省していた。
今回の「おとうと」では吉永さんが母親役。
「まさか自分の母親が吉永小百合さんなんてことが(現実に)起こるとは思ってもいなかったので、どうしよう、どうなるんだろうと。
吉永さんを母親だと思えなんて、(恐れ多くて)無理じゃないですか。
そこをまず乗り越えなくちゃいけないなと思った」という。
吉永さんから「優ちゃんじゃなくて、(役名の)小春ちゃんとか春ちゃんって言っていい? だから私のことをお母さんと呼んで」と言われたが、「恐れ多くて、吉永さんから小百合さんに変わったぐらい。
敬語を崩せる自信はないので、そうすると『お母さん』が義理の母のような感じに聞こえてしまうので」と、最後まで「お母さん」とは呼べなかったという。
だが、「待ち時間もずっと話しかけてくださって、吉永さんとお話しするのがすごく楽しくて、とてもチャーミングで面白い方で、いろんな人に紹介したいくらいすてきな人でした」と親近感が増したようだ。
また、親子を演じることで「吉永さんが役を作られる姿を間近で見ることができて、とても貴重な経験をさせていただきました」と女優としても一回り成長した。
「女優として吉永さんの年齢(64歳)くらいまで続ける自信がある?」と聞くと、「お仕事をいただく側なので、ずっといただけるか分からないし、オーディションを受け続けて受かるかどうかも分からないし。
分からないことだらけなので、全く見えないですね。
でも、吉永さんとか(祖母役で共演した実年齢87歳の)加藤治子さんとかを見ていると、ずっとこうやって好奇心を持ち続けていれば、(その年齢に達するのは)あっという間なんだろうなという気もするんですね。
それはそれで素晴らしい、すごくすてきなことなんだろうと思うんですけど」と語る。
「今回、バツイチの役が来たように、もう少し年を重ねたら小姑(こじゅうとめ)の役とか」と振られると、「それはちょっと楽しそう」とちゃめっ気たっぷりに笑った。
<プロフィル>
1985年8月17日、福岡県生まれ。
99年にミュージカル「アニー」のオーディションで合格しデビュー。
01年に映画「リリィ・シュシュのすべて」(岩井俊二監督)で映画デビュー。
02年に「三井のリハウス」の第10代リハウスガールに選ばれた。
03年、ドラマ「高校教師」で連続ドラマに初めてレギュラー出演。
05年には7本の出演作が公開された。
その中でも「ニライカナイからの手紙」(熊澤尚人監督)で初主演。
06年公開の「フラガール」(李相日監督)での演技が認められ、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞やブルーリボン賞主演女優賞など数多く映画賞を受賞した。
その後、「ハチミツとクローバー」(06年、高田雅博監督)や「人のセックスを笑うな」(08年、井口奈己監督)、「明日への遺言」(08年、小泉尭史監督)、「百万円と苦虫女」(08年、タナダユキ監督)、「TOKYO!~シェイキング東京」(08年、ポン・ジュノ監督)、「ホノカアボーイ」(09年、真田敦監督)などに出演。
10年は30日公開の「おとうと」(山田洋次監督)をはじめ、「FLOWERS」(6月12日公開)、「雷桜」(秋公開予定)など出演作の公開が目白押しで、3日から放送を開始したNHK大河ドラマ「龍馬伝」にも出演。
山田監督の作品は「おとうと」が初出演で吉永小百合さんの娘役を演じている。
共演は笑福亭鶴瓶さん、加瀬亮さんら。
「おとうと」は2月に開催されるベルリン国際映画祭でクロージング上映が決まった。
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最終更新:1月28日17時50分
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