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<フジテレビ>ヒットメーカーがデジタルコンテンツ局長に ドラマ20作を配信「ワンコイン祭」

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今、気になっていることは「OneButtonFTPの使用方法に関して」ですがこんなニュースがあります。


 フジテレビで、プロデューサーとして数々のヒットドラマを生み出してきた大多亮氏が09年7月にデジタルコンテンツ局長として番組の動画配信を手がけている。
09年12月にスタートした「フジテレビOn Demand」で1話105円、1タイトル全話525円をストリーミング配信する「ドラマレジェンド ワンコイン祭」が好評を博し、1月期には単月黒字となった。
テレビと通信の融合、テレビ局がインターネットを使ってすべきこととは何か、大多局長に聞いた。
【細田尚子/毎日新聞デジタル】

 「ドラマレジェンド ワンコイン祭り」は、90年代に大多局長が手がけ、大ヒットした「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」のほかに、「29歳のクリスマス」や「ショムニ」「美女か野獣」「ウォーターボーイズ」、近年のヒット作「医龍 Team Medical Dragon」「赤い糸」「メイちゃんの執事」「BOSS(配信バージョン)」など20作品をピックアップし、通常なら1話315円、10話で1575円のところ、1話105円、全話525円という破格の値段でオンデマンド配信するというキャンペーン。
当初は09年12月31日までの1カ月の特別料金だったが、好評のため今年3月31日まで期間を延ばして配信中だ。


 大多局長はこの手応えを「予想より(売り上げは)全然上だった。
我々がこれくらいと思っていた数字と比べると1.2倍から1.5倍の水準で推移している。
好調としかいいようがない」とほくほく顔だ。


 携帯電話とパソコンでの視聴を比較すると、6対4の割合で携帯電話の利用者が多い。
少女マンガが原作の「メイちゃんの執事」のように、女性に受ける内容のドラマだと携帯の比率が7割に増えるという。


 「ワンコイン祭」の値段の付け方には社内でもさまざまな意見があった。
「心配だったのは、このまま(低価格を続ける)だと値崩れしてしまって、正規の値段でやっている方のサービスに影響が出てしまうのではないかという最悪のシナリオがあった。
でも、実際始まったらレギュラーサービスの方も(数字が)落ちてない。
それで(期間の)延長を決めた」と振り返る。
「祭りが1年続くと祭りじゃなくなってしまう。
メリハリはつけようと思っている」というが、とにかく今は「フジテレビがオンデマンド配信をしていることを多くの人に知ってもらうことが先決」と3月末まで"祭り"価格を続ける。


 テレビ番組は無料で見るものという習慣ができている中で、視聴者は配信にお金を払うのか。
「フリーな文化のアメリカでiTunesストアにはお金を払うし、日本でもDVDにはお金を払う。
日本のテレビ局が作っているものには制作費がかかっているわけで、いいものを提供するためには、ある程度の対価はいただかないと、と思っている。
制作費が出ないといいものは作れない」と、クオリティーの高い番組を作るための対価として配信での収入に期待を寄せる。


 不況で広告収入が減少し、どのテレビ局も制作費にしわ寄せが出ることが懸念されている。
大多局長は「フジテレビでいえば、映画や番組がらみの物販、イベントなど広告以外に収益を見込めることには、他局に先がけ早くから取り組み、モノにしてきたという歴史がある。
今後はインターネットを次の柱と位置付けている」といい、「制作畑にいたから分かるけれども、テレビ屋が一番知らなきゃいけないのは番組のことだし、それを制作するマインド、面白いものを作ってやろうという心意気だと思う。
だから僕の仕事はデジタルコンテンツと一番オールドな"物作り"というものの懸け橋、2者の間に自分が入ってできることがあれば、テレビ局が発信するインターネットのあり方が見えてくるのではないかと思っている。
この局に来て半年間、ずっとそのことを考えていて、準備していることがいくつかある」と今後の展望に思いをはせた。


 大多局長は「テレビ局の基本は物作り」と言い切り、「"ハード(技術)が変わってもハートは変わらない"と僕はよく言っているけれど、人間の根本的な感情は10年や20年で変わらないわけだから、うれしいとか悲しいとか切ないとかいう人間のプリミティブな感情さえ外さなければいいものはできる」と制作現場にエールを送っていた。


 <プロフィル>

 1958年11月3日、東京都出身。
早稲田大卒業後、81年にフジテレビジョンに入社。
報道部に配属後、警視庁クラブを経て86年に広報部からドラマ制作センター(旧・第一制作部)に異動。
88年に29歳でプロデューサーに抜てきされ、「君の瞳をタイホする」を初プロデュースした。
90年代に「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」などヒットドラマを手がけ、トレンディードラマというジャンルを確立したプロデューサーの一人。
現在、執行役員デジタルコンテンツ局長。


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最終更新:3月12日18時26分
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このページは、infoが2010年3月12日 19:09に書いたブログ記事です。

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