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人気お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズさんと大竹一樹さんが映画初主演した「かずら」が1月末から、渋谷シネクインなど単館系劇場でレイトショー上映され、ひそかなヒットとなっている。
4月3日から、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)とユナイテッドシネマ浦和(さいたま市浦和区)で追加上映も決定。
2人は「知る人ぞ知る状況で、そっと公開しているぐらいがちょうどいいと思っていたので、多くの人が劇場に足を運んでくれていると聞いて、率直にうれしいです。
お客さんに見に来てよかったと思ってもらえたらいいです」と喜んでいる。
【写真特集】映画「かずら」の場面一覧
「かずら」は 髪が薄いことが悩みの35歳会社員、森山茂(三村さん)が、東京転勤を機に思い切ってカツラを作ろうとする。
大手のカツラ会社は時間も料金もかかる中、「早い、安い、うまい......」をキャッチフレーズにした「大和田カツラ」にたどり着く。
怪しげな店だったが、店主の大和田(大竹さん)はまずまずの料金で、即日カツラを作り上げた。
カツラをかぶって出勤した森山は不安いっぱいだったが、カツラに料理をこぼされた時も大和田がスペアを持って現れたり、見事にフォローしてくれる。
ある日、森山は、美しいスタッフ牧田涼子(芦名星さん)と一緒に仕事をすることになり、恋するようになる。
念願の初デートを果たすが、よりによって場所は遊園地。
「今度こそバレる」と絶望する森山の恋の行方は......というペーソスあふれるラブコメディー。
映画は、自らかつらの愛用者であることを告白している作家、小林信也さんが笑えて泣ける実体験をつづったエッセー「カツラーの秘密」「恋するカツラ」が原案で、ドラマ「東京DOGS」などの福田雄一さんが脚本、「時効警察」などの塚本連平さんが監督した。
ほかに、ベンガルさん、井森美幸さん、麿赤児さん、丘みつ子さんらが出演。
沖縄出身のバンド「かりゆし58」が音楽を担当している。
「さまぁ~ず」は、「バカルディ」から改名10周年を迎え、司会を務めるバラエティー番組は次々と高視聴率を記録しているが、今回が映画初主演となる。
一見単なるコメディー映画のようだが、男のコンプレックスと切ない恋を描き、最後にはホロリとさせる展開で、リピーターが非常に多いという。
3月末以降も静岡や東北などでも上映予定で、今後もジワジワと人気が広がっていきそうだ。
【毎日新聞デジタル】
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最終更新:3月20日12時5分
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